この全自動コーヒーメーカーで15年間 満足している
アマゾンで探すと写真のデロンギ製のコーヒーメーカーはESAM1000SJとして今も販売されている。価格は36,000円と,まあまあお手頃。サイズ:幅28×奥行38×高さ36.5cm。このマシーンが2台目。初代は毎日使用して,12年くらい経過した時点で不具合が出た。そこで同じ型を再度,購入した。3年ほど経過したが,これまで故障はまったくない。
上部に豆をいれる部分がある,その下部にグラインダーがついている。豆の量がするなくなったのは,豆を挽く音が変わるので分かる。20杯くらいの分量をコーヒーを入れておくポケットがある。挽いたコーヒーも使えるが,その場合は1杯分しか粉は入らない。
コーヒーを入れた後で,流路を自動洗浄してくれるが,その排水は一番下に設置しているトレーに溜まる。13杯くらい入れると,この排水受けが一杯になるので流しに捨てることになる。その目安は,至ってシンプル。したから赤い浮が上がってくる。これで十分に事足りる。センサーを使わない,非常にシンプルで合理的な設計なので故障がない。
カプチーノを入れたい場合:自動カプチーノ機能について
もう一台,同じくデロンギ製でミルクタンクを横付けにして,自動的にカプチーノをいれることができる機種も使用している。ミルクタンクは保管時は冷蔵庫に仕舞っておく。これを出してきて,カチャっとセット。コーヒの抽出後には,自動で蒸気で泡だったミルクが注がれてカプチーノになる。ただし,ミルクの流路に蒸気を通して洗浄してから,ミルクタンクを冷蔵庫に入れる必要がある。また,ミルクタンクを時折,洗う必要がある。
買って1年ほどは,この機械でカプチーノを入れていたが,その後はミルクを電子レンジで加熱して,そこにコーヒーを入れる無精な方法になってしまった。泡だったミルクの方が美味なのだが,5秒の流路洗浄とミルクタンクの洗浄の手間に負けた。牛乳パックから直接牛乳をコーヒーカップに注げば,タンクを介さないので洗う必要もない。
数少ない欠点:コーヒーカスにカビが繁殖
このコーヒーメーカーの唯一の欠点は,コーヒー豆のカスにカビが繁殖する事。ゴミを小まめにカスを捨てて,カス受けのケースを洗浄すれば問題ないのだろうが,カス受けには13杯程度のカスを溜める容量がある。なので,1週間から10日に一度,捨ててば問題なくコーヒーを入れることができる。それで,ついついサボる事になる。しかし,熱湯で抽出が終わったコーヒー豆のカスには適度な湿気と栄養分が含まれるので,見事にカビが生えることになる。コーヒーが抽出される経路は閉鎖系になっているから,機械の中にあるカス受けにカビがどれほど生えていれも,コーヒーに混入してくることはないと思われる。しかし,このカス受けのゴミを捨てる度に,カビの胞子が舞うのは気分が下がる。
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