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香南市夜須町にある可動橋
手結（ていない）港は香南市のヤッシーパークから，歩いて10分程のところにある古くて小さな港。案内板によれば，江戸時代の1657年に竣工なっているので，350年あまりの歴史がある。現代では，この古い港の外が大きな港として整備されている。
古い港の船の出入りを可能にするために，入り口にある約32mの道路は可動橋となっていて，はぼ垂直にまで跳ね上がる。可動橋の付け根には，これをせり上げるための機械設備室がある。およそ5分ほどで持ち上がる。古い港内に停泊している船は小さい漁船で，数も限られている。湾内に留められている船の大きさを考えれば，30度も持ち上げれば十分に航行が可能だと思うが，たぶん大人の事情でほぼ垂直まで持ち上がる。
踏切の遮断機が降りて車は通行止め
橋が上がっている間は，車は通行止めとなる。それが赤信号ではなくて，踏切の遮断機が降りるというのが面白い。
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