南国市の高知空港近くにある鰻屋：高知で鰻を食べるなら First Choiceすべき店
6年ほど前から，月に1，2度通っている鰻屋。表面がパリッと焼きあがっている。高知県の鰻屋を全部回ったわけではないが，訪れた鰻屋の中で，この店の王座の地位は揺いだことがない。米も高知の仁井田米(にいだまい：四万十町窪川産)，山椒も四万十産と高知の農産物にこだわっている。しかし，鰻は宮崎産のことが多い（養殖）。店の入り口付近にテーブル席があるが，席数が多いのは座敷形式（掘り炬燵式ではないので足は伸ばせない）。60席くらいの大きな店で，2人の職人さんが炭火で焼いている。
店は道路に面しており，店の前にセスナ機とその奥にレーダーの受信アンテナがあるから見逃すことは無いと思う。駐車場が満杯の時は店内も客で満杯となっている。入るまでに1時間待ち，入ってから1時間待ちのパターンとなる。しかし，入店できればラッキーである。
行ってはいけない時期と時間帯：混んでいて待ち時間が半端ない・ネットで情報が取れない
夏の土用の丑の日（どようのうしのひ）（7月下旬か8月初旬）の前後は異常に混む。この時期（7月初旬から8月下旬まで），この時期の土日なら私は近づかない。
繁忙期の土日のお昼なら，開店前の10時に着いても鰻にありつけることはまずない。もっと，早い時間帯から待つ必要がある。何かのラッキーで10時に行って売り切れでなかったとしても，鰻を実食できるのは12:30だろうか。予約もできない。
繁忙期の平日で鰻を食べないなら，昼なら11時に到着，夜なら4時30分の開店時間ぴったりに到着すれば何とかなるかもしれない。この時期の平日でも，12時着，5時着だと多分売り切れてる。特に金曜の夕方は混むの5時到着だと売り切れだと思った方がよい。
繁忙期（7月初旬から8月下旬まで)を外せば，土日でも昼なら11時すこし前，夜なら5時前くらいにお店に到着すれば，何とかなるかもしれない。平日なら12時，あるいは17時半に到着すれば，すぐに店に入れる可能性が高い。入って注文してから20-30分くらいで鰻が出てくる。もっとも空いているのは，木曜の夕方の時間帯だ。
しかし油断は禁物で，繁忙期ではない平日でも13時過ぎ，18時過ぎだと売り切れの可能性がある。到着予定時刻をお店に電話して，売り切れでない事を確認をしてから向かった方が賢明。かいだ屋の公式ホームページはない。従って，その日の売り切れ時間などの情報は，電話で確認する他にない。また，お盆の時期に10日間ほどの夏休み期間がある。これもネットで確認できない。お盆の時期も電話で営業を確認した方がよい。
下の写真は10月下旬の土曜日（夏の繁忙期は過ぎてる）。開店15分前(10時45)の様子。すでに駐車場は満車。徳島ナンバーの車が駐車できずに帰って行った。この日は繁忙期ではないが，土曜日ということで10時半過ぎがタイムリミットだったようだ。それでも，繁忙期に比べたら随分とマシ。繁忙期の土日なら10時は確実にアウトである。
メニュー・営業時間など
住所：〒783-0083 高知県南国市浜改田1330-3
電話番号：088-865-3740
定休日：毎週 月曜と火曜（隔週火曜休みとなっているサイトがあるが，最近は毎週火曜日も休み）
見かけの営業時間：11：00ー14：30，16；30-20：00 （一定の数が売れてしまうと終了となる）
ご飯の大盛りが無料。以前は小さなサラダがついていたが無くなった（それに応じて値段も100円下がった）。
私はうな重のご飯少な目に決めている。
お勧め指数：9.7/10
かいだ屋を諦めた場合の近くのお店
かいだ屋を諦めた場合は，
1）高知空港に行って2Fにある土佐郷土料理店の”司”に行く。このお店，高知市内の他，梅田や銀座，赤坂にも店舗がある。本格的な高知料理の店。
2）スパゲッティとピザの店 ”ナポリの風” に行く。高知の郷土料理でなくても良いという事なら，かいだ屋から車で10分程のところに”ナポリの風”がある。スパゲッティもピザも種類が多くて，どれも美味しい。
かいだ屋の近くにある大型施設
かいだ屋の店の前の道の向こう側には田んぼが広がる。その向こうに大きな施設がみえる。これは2002年のよさこい高知国体のために作られた体育館，南国市スポーツセンター。2022年の10月にその体育館の横に津波避難タワーもできた。かいだ屋からダッシュで7分くらいか？鰻を食べていて津波警報がなったら，ダッシュすれば間に合うかもしれない。
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